- 顕微镜(けんびきょう)または望远镜(ぼうえんきょう)
- デジタルカメラ
- 纸筒(食品ラップなどの芯筒でよい。适当な太さのものがない场合、厚纸あつがみを丸めて作る)
- 厚纸(工作用纸など)
- 墨汁または黒マジックインキ
- この他に、はさみ、定规、カッター、セロハンテープ、のり(木工ボンドが良い)などを使います。
カメラを作ってみよう
望远镜(ぼうえんきょう)や顕微镜(けんびきょう)での撮影には、専用のカメラや特别なアダプタが必要だと思われています。
研究用などの精密な写真ではその通りですが、それほど精密でないなら、デジタルカメラでかんたんに写真を撮ることができるのです。
はさみやカッターを使う时には、ケガをしないように十分に注意しましょう。
顕微镜や望远镜の接眼部にあう纸筒をつくります。
いろいろな纸筒を调べて、デジタルカメラのレンズ镜筒(きょうとう)や、望远镜(ぼうえんきょう)や顕微镜(けんびきょう)の接眼筒(せつがんとう)よりやや太いものを2~3种类集める。良さそうな纸筒の内侧を、墨汁などで黒く涂っておく。良く乾いてから工作する。
カメラのレンズ部の径と合わせましょう。
カメラのレンズと望远镜(ぼうえんきょう)や顕微镜(けんびきょう)の接眼(せつがん)レンズがぶつからないように注意しましょう。保护用のフィルターをつけておくと安心です。
望远镜(ぼうえんきょう)で太阳を见てはいけません(目が见えなくなってしまいます)。また、撮影も行ってはいけません。太阳には、ふつうの望远镜(ぼうえんきょう)は絶対に向けないようにしましょう。
カメラは、人间の目のしくみによく似ています。ですから、目で见ることのできるものなら、ほとんど何でも撮影できるのです。ただし、望远镜(ぼうえんきょう)や顕微镜(けんびきょう)で写真を撮る场合には、カメラのレンズの向きと接眼レンズの向きを一致させなければなりません。専用のアダプタなどを使うのは、主にこのためです。
手でカメラを构えての撮影が难しいのは、レンズの向きがなかなか一致しないためです。ここで作ったような简単なアダプタを使えば、手で调整しながらレンズの向きを一致させやすくなります。また、周りからの余分な光がさえぎられるので、きれいな写真が撮れるのです。
惯れないうちは难しいかもしれませんが、何枚か撮影するうちにコツがつかめてくるでしょう。
山村 紳一郎(やまむら しんいちろう)先生
さまざまな雑誌や书籍、イベントで自然科学の最先端情报から科学の楽しみ方?游び方を、绍介?提案し続けるサイエンスライター。
和光大学非常勤讲师。成蹊学园サステナビリティ教育研究センター客员フェロー。
光でてじな
レンズとミラーを作ってみよう
カメラを作ってみよう
望远镜を作ってみよう
色で游んでみよう
太阳光を利用しよう